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いくら借金があるか不明?

相続放棄をしたい人の中には、被相続人に借金がどれだけあるか分からないので怖くて相続を放棄する人がいる、と書きました。

実際、そういう需要はあるのですが、その場合、過大な借金をかぶらなくてすむ方法が2通りあります。

ひとつは、もちろん相続放棄です。

もうひとつが、限定承認(げんていしょうにん)という方法です。

これは、「相続によって得た財産の限度において、債務及び遺贈を弁済すればよい」という制限の付いた相続です。

もしも借金の方が多くても相続で得たもので払えばそれでおしまい、というのですから、安心です。

なので、相続の際に「被相続人に資産はある。ただし、借金もありそうで金額が未知数だ」という場合にはこれが便利です。

便利です。 と書きましたが、実際にはあまり利用されておらず、手続的にも不明なことが多く、この手続きに手慣れた弁護士と言うのもそうはいないでしょう。

相続財産管理人のように裁判所が選任した弁護士が代わりにやってくれるというものでもないので、限定承認の手続きを取ってもらう弁護士に十分な知識が必要です。

十分な知識が必要です、と書きましたが、私にもまだ十分な知識はなく、この解説もそろそろ終わりに近づいています。

でも、限定承認を使ってみたい、という方は、遠慮なくご依頼にいらしてください。

一生懸命勉強して、ご期待に応えて見せます。

今後もし経験を積んだら、そのときにまた解説を掲載しますね。