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過去のトピックス〜2012年6月

H24-6-4
最後は自分が得する「三手先」の読み方(PRESIDENT online)

紛争や訴訟の世界も、こうした相手の出方を読むという作業を日常的に求められます。
私はそうした論理的な思考で結論を得てから行動に移す方が好みで、史記にいう「籌(はかりごと)を帷幄(いあく)の中に運らし勝ちを千里の外に決す」という言葉が好きです。
まず行動し、行き当たりばったりというのでは、何もしない方が良かったということにもなりかねません。
孫子曰く「兵は国の大事なり。死生の地、存亡の道、察せざるべからざるなり」
紛争や裁判は大変な負担を伴いますので、何のためにそれをするのか、よくよく考えてから行動すべきです。
単に頼まれたことをする兵士としての弁護士ではなく、深く察する軍師たる弁護士でありたいと思っています。

H24-6-12
衰退よ、さようなら!日本はまた世界を駆け巡る(gooニュース)

今、テレビで何を放送しているのか知りませんが、円高環境下でしっかりこうした企業行動が取られているということを知らなければなりません。
円高、デフレ、長引く不況で苦しいというのは、それも一面かもしれませんが、一方で、ようやく出て行く言い訳ができたり、または、円高の恩恵をたっぷり受けている企業があるものです。
経営判断をする者にとっては、それらも一つの要素に過ぎず、そして、すべての要素には表裏があるものです。

H24-6-20
【誤解】21世紀は中国やインドが経済的に飛躍する時代、【真実】中国やインドの復権が始まる時代(IRORIO)

こういう見方はよく言われますが、一人当たりの生産性と産業革命とが関係しているんですね。
結局、国内総生産(GDP)とか国民総生産(GNP)がどうの、というのは引かれた国境と人口によるものですのであまり意味はなく、一人一人の生産性が勝負ということです。
しかも、生産の場面における生産性では新興国と先進国との差が埋まりつつあり労働集約型の産業では新興国の方が有利ですので、先進国は革新性(イノベーション)が勝負の場ということになります。
ものづくり大国ニッポンではなく、イノベーション大国ニッポンを目指さなくてはなりません。
教育も企業も政府も。

H24-6-20
違法ダウンロード刑罰化への津田大介氏の国会参考人発言を書き起こしました(akiyan.com)

確かに刑事罰の範囲が広がり過ぎる可能性があり、それだけに摘発も恣意的になる可能性がありますね。
一度は検討されて否定的な見解が多数だったものが、改めて業界団体から要請を受けてなされた議員立法なんですね、これは。
話は変わりますが、
ネットの世界は簡単に複製可能なので、究極を言えば、全世界に配布してお金を払っても良いと感じる人が好きな金額を払えば良いという考え方もできます。
生産コストや営業広告費から積み上げて供給側の都合(損益分岐点を超えなければ供給しないでしょう)で値段を決めていたかつての(現在の)世界とは異なる世界が広がって行っている気がします。
報酬は利用者が決める。
実は、かつての弁護士はそうだったというので驚きです。
報酬は依頼者が切り出すまで言い出さず、額も決めてもらっていたとか。
今では(私の限りですが)考えられません。
もっとも、そのほうが多く貰えそうな気もしますが(笑)
話がそれてしまいました。

H24-6-23
無料電話相談:子どもの人権110番 25日から(毎日新聞)

6月25日から7月1日まで、無料電話相談「子どもの人権110番」(全国共通0120・007・110)の強化週間として、通常の受付時間を延長して相談に応じるそうです。
いじめや児童虐待など、子供・大人を問わず。25-29日(平日)は8時半-19時、30日と7月1日(土・日)は10-17時。
通常は、平日8時半-17時15分だそうです。
総務省の公報のお手伝いでした。

H24-6-25
杉良太郎さん:刑務所の株式会社化を提案(毎日新聞)

私は賛成です。
民間企業は皆、自力で生計を立てつつ社会に奉仕すべく努力しているのです。
不採算の作業をさせて満足している(役所の側が)場合ではありません。
真摯に耳を傾けるべき提言だと思います。

H24-6-26
弁護士つける手続き、警官が忘れ…釈放/長野(朝日新聞)

あってはならない手続ミスです。
勾留された被疑者には憲法34条で弁護人選任の権利があり、刑事訴訟法では国選弁護人の定めがあります。
留置管理課にとって重要な業務の一つで、二人の係官がかかわっているにもかかわらず失念したというのでは、たるみ過ぎです
検察官に処分保留で釈放させるに至ったというのは、かなりの重大な失点になるでしょう。
他山の石とすべき事件です。

H24-6-28
自らの「コア」を確立するための「熱中時間」を創り出せ(PRESIDENT online)

スティーブジョブズもアップルを追いやられた後の期間を、かけがえのない創造的な時間だったと言ってますね。
かつて読んだある臨床心理士の本にも、人間が飛躍的に成長する3つの契機は、浪人、大病、服役とありました。
いずれも自分では望まない状況であり、かつ、ほかの雑事から離れられるために深く自分と向き合うことができるという意味で共通しています。
そうした雌伏の時を天に恵まれるのも、天才の天才たる所以かも知れませんが。
むしろ凡人こそ意識してそうしたインプットの時間を取らなければならないのかもしれません。