H25-10-4
“宅急便”誕生物語~社内の大反対、行政とのバトルを乗り超えて(nikkeiBPnet)
小倉昌男「経営学」は言わずと知れた名著です。
いろいろな経営本があるなかでも、繰り返し読む価値のある一冊であることは間違いなく、私も何度も読んでいます。
少し長いスパンで世界を考えると、現代のように人間が世界中を飛び回る時代は、化石燃料の高騰によって終わるような気がしています。
そして、ネットで世界中とつながりながらも本人はとても狭い地域でしか移動しない人生が当たり前の時代になり、そこでも「物流」は個人のためのものとして益々発展していくように思います。
セコムの飯田氏もそうですが、一つの業界を作り上げる人物というのは、相当なものです。
そういうものがあれば便利、だけどそれを提供するのは大変、というサービスに挑んでみたい。
弁護士としての私にもそういう気概はあります。
しかし、結局、日々の業務に追われてしまうあたりがこうした経営の偉人との決定的な違いなのだ、と自覚せざるを得ない、今日この頃です。