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過去のトピックス〜2013年9月

H25-9-4
山形県がOpenOffice.orgからMS Officeへ再移行(PC online)

この山形県のOpenOffice導入は、このHPの2011年1月のトピックスで取り上げて、私は、肯定的なコメントをしていました。
私も、自宅ではmacで後継のLibreofficeを使用していて、プライベートではそれで十分間に合っています。

2年近く運用を続ける中で、当初の想定とは異なる場面が目立つようになったという。民間や国、他の自治体などから送られてくるMicrosoft OfficeのファイルをOpenOffice.orgで開くと、書式やレイアウトが崩れてしまうといった問題が発生。編集する場合も細かな修正を手作業で行わなければならなかった。

しかし、この記事にあるように、このレイアウト崩れの問題があるので、業務ではやむなくMSofficeを使い続けていました。
今回、山形県が挫折してしまってかなりガッカリしていますが、MSofficeを使わなければならなかったり、複合機をLinuxに対応させるのに10万以上かかったりという時代は、もはや終わりだと確信しています。

H25-9-4
誰か、「仕事は楽しい」と言ってくれ(hatelabo)

こういう学生の戯言を取り上げても仕方がないのですが、私も大学生のときに同じことを思ったことがあります。
はっきり覚えているので書きますが、大学1年の時に琵琶湖のほとりの工場に見学に行く機会がありました。
中空糸の説明などを受け、工場やラボを見学しました。
平日でしたが、広い工場には従業員が数人しかおらず、50人くらいの団体の最後尾でダラダラ歩いていた私は、集団から離れて、目についたロッカーを開けてみたところバトミントンのラケットと羽根が入っていました。
その後、質問タイムになったとき、私は「ここの仕事は楽しいですか?」と聞きました。ほぼ無人の工場で毎日決まった数人でバトミントンをする生活が楽しいのか、という意味を込めて。
案内をしてくれた従業員の答えは「とてもやりがいがあります」というものでした。
予想していた答えでしたが、やはり自分が生きたい世界ではないという気持ちを強めた瞬間でした。結局、その後、工学部から法学部へ転部してしまいました。
「人と向き合って仕事がしたい」
その瞬間に強く思ったことで、今も思い続けています。
しかし、今では、そのときの従業員の答えは正しかったと思っています。
私自身、今の仕事は楽しいですし、学生なんぞに比べれば、社会人は自由で楽しいです。これははっきりしています。
しかし、それは学生の考える楽しさではないのです。
楽しいということの意味がわからない(もしくは、はき違える)君たちに「楽しいよ」と答える大人はいない、ということだったと、今ではよく分かるのです。
もちろん、そのときの若い自分に説教をするつもりは、まったく、ありませんが。

H25-9-4
「婚外子」相続差別 最高裁が違憲判断(NHK newsweb)

これまでは、父親から認知されただけの子は、結婚した夫婦の子に比べて相続の権利が半分でした。
最高裁判所は、その法律(民法)は憲法に違反する、と判断したというニュースです。
この判決だけでは、同種事案について法的な効力が生じるわけではありませんが、実務的には、話し合いが止まったり最高裁判決に沿った話し合いになったりと、個々の事案ごとに戸惑いと混乱が生じていくことになります。
そうした影響の大きさからいって、法改正は不可欠だと思います。
また、このニュースを聞いた方は、日本国の国会議員という集団は、こうした問題が最高裁判所で判断される前に、憲法を遵守する観点から時代に即して対応するということができない集団なのだということも気づいておく必要があります。

H25-9-9
「身ぐるみ剥がされる」は誤解です(PRESIDENTonline)

すべての借入金を返済して会社を清算する、ということは至難の業です。
ただし、右肩下がりになってきたことを真剣に受け止め、本当に相談できる税理士と身近に付き合い、適切な時期に弁護士のアドバイスを受けておけば、守れるものもあります。
守ると言っても、債権者の目の届かない所へこっそり金を隠す、なんていう次元の低い話ではありません。
信用を守り、家族のつながりを守り、自分のプライドを守る。
経営者として生きてきた半生に恥じない終わらせ方を選ぶ。そのことに意義があります。
うまくいっているときであっても孤独な経営者が、苦しい資金繰りの中で厳しい判断をしなければならないとき、従業員では、相談どころか話し相手にすらなり得ません。
ぜひ弁護士のところへお話に来て下さい。
私も経営者ですし、弁護士として、いくつもの終わらせ方を知っています。

H25-9-18
勢い付く国内の小型M&A、景気浮揚で意外な案件も増加(Economic News)

確かに最近、小型M&Aの案件を耳にしますし、広い意味でのM&Aなら私も手がけています。
多くの中小企業が抱える事業承継問題の観点からは、今後さらに活用が見込まれるM&Aですが、狭い地方都市ではまだM&Aマーケットが十分に開拓されておらず、利用する側も利用しづらい状況にあると思います。
本当は、事業再建も含めた法的知識のある弁護士が、何らかのソリューションを提供できればよいのですが。